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乳房の美容外科(豊胸術・乳頭縮小・陥没乳頭)
豊胸術の特徴
シリコーンバック・プロテーゼによる豊胸手術の概要が、脇の下に4~5cmほどの切開を入れ、大胸筋上、乳腺下を、大きく剥離し空間を作り、組織拡張器か、直接コヒーシブ・シリコンプロテーゼを挿入します。組織拡張器を挿入した場合、3~6ヵ月後に通常のコヒーシブ・シリコンプロテーゼに入れ替えます。脂肪注入の場合、身体のある部位から脂肪を搾取します。お腹全体や太腿が採取部位になります。
時に脂肪吸引を目的として、吸引排出された脂肪を再利用の目的で注入することもあります。
豊胸術のメリット・デメリット
*メリット
シリコーン・プロテーゼによる豊胸の場合、はっきりいって脂肪注入の改善がほとんど期待できないわけですから、乳房(バスト)を大きくしたければ、この治療法です。
*デメリット
シリコーン・プロテーゼによる豊胸の場合、プロテーゼを包むカプセルが拘縮を起こし、硬くなることがあります。
この場合、『ポンポコリンオッパイ』と表現され、一般の自然なおっぱいとは異なります。改善するには再手術しかありません。また、プロテーゼの位置がおかしいと、おっぱいと乳頭の位置がとても変な感じになることがあります。
コヒーシブ・シリコンバックプロテーゼを使用した豊胸手術の詳細情報
施術時間 | 3〜6時間 |
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施術後の通院 | 手術日より1〜3日後に消毒等で来院。7〜10日後に抜糸 |
腫れについて | 腫れて大きく感じた乳房は2カ月ほどで計画した大きさになっていきます。 傷痕は2〜3カ月目がもっとも硬くなり赤黒く線状に目立ちますが、1年程度で目立たなくなります |
カウンセリング当日治療 | 不可 |
入院の必要性 | 必要 |
麻酔 | 手術法による(局所・静脈・全身麻酔) |
リスク(合併症・副作用 等)
感染 | 細菌やウイルス等による炎症。 |
血腫 | 術後、皮下や臓器からの出血が起こり、血液が貯留することです。 |
出血 | 術後やや多い量の出血を見ることです。 |
内出血 | 術後皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。 |
瘢痕(創跡) | 全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。 |
肥厚性瘢痕(ケロイド) | 傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法がございます。 |
色素沈着 | 瘢痕の一つですが、色素(メラニン)の沈着が主な原因です。 |
アレルギー | 薬剤が原因のものが多いのですが、金属やテープ等でも発症することがあります。 |
予定形態との差 | なるべく患者さまの意見はとりいれるようにしますが、完全な表現は無理がある場合があります。 |
微妙な左右不対称 | 人間の体は左右不対称であるため、手術後にも左右不対称は起こりえます。 |
プロテーゼ周囲の石灰化 | |
カプセルコントラクチャー(硬結 硬化膜の形成) | |
プロテーゼの位置異常 | |
多量出血 |
豊胸手術の手術費用
項目 | 金額 (消費税込) |
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豊胸術(両側)・乳房下線切開法 (コヒーシブシリコンプロテーゼ2コ使用) | 1,320,000円 |
豊胸術(両側)・腋窩切開法 内視鏡手術(コヒーシブシリコンプロテーゼ2コ使用) | 1,760,000円 |
脂肪注入による豊胸術 1回目 | 440,000円 |
プロテーゼ抜去術(乳房下線切開法) | 440,000円 |
コヒーシブシリコンプロテーゼ再移植加算 | 440,000円 |
乳房牽引術(バストアップ) | 880,000円 |
乳房縮小術(垂れ乳矯正・マキソクの手術) | 1,980,000円 |
美容的要素のあるものは自費になります。
乳頭縮小術の特徴
乳頭の高さを縮めるのに乳頭基部の皮膚を円周状に適量切除します。
目標の高さは6~8cm程度でしょう。次に乳頭の直径を縮めます。
乳頭の中心からくさび状にデザインを起こし、おおよそ、直径が8~10mm程度になるようにこれを切除します。
乳頭縮小術のメリット・デメリット
*メリット
傷跡が目立ちにくい
*デメリット
血行や乳管に支障が出る場合があります。
乳頭縮小術の詳細情報
施術時間 | 1〜2時間 |
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施術後の通院 | 手術翌日にチェック。術後10〜14日で抜糸。1カ月後に術後の経過チェック |
腫れについて | 2週間程度は腫れがあります |
カウンセリング当日治療 | 基本的に不可。感染症の血液検査結果があれば可能 |
入院の必要性 | 不要 |
麻酔 | 局所麻酔 |
リスク(合併症・副作用 等)
感染 | 細菌やウイルス等による炎症。 |
血腫 | 術後、皮下や臓器からの出血が起こり、血液が貯留することです。 |
出血 | 術後やや多い量の出血を見ることです。 |
内出血 | 術後皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。 |
瘢痕(創跡) | 全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。 |
肥厚性瘢痕(ケロイド) | 傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法がございます。 |
色素沈着 | 瘢痕の一つですが、色素(メラニン)の沈着が主な原因です。 |
アレルギー | 薬剤が原因のものが多いのですが、金属やテープ等でも発症することがあります。 |
予定形態との差 | なるべく患者さまの意見はとりいれるようにしますが、完全な表現は無理がある場合があります。 |
微妙な左右不対称 | 人間の体は左右不対称であるため、手術後にも左右不対称は起こりえます。 |
乳頭壊死 | |
乳腺炎 | |
乳汁分泌異常 |
乳頭縮小術の手術費用
項目 | 金額 (消費税込) |
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乳輪縮小(片側) | 220,000円 |
乳頭増大(片側) | 220,000円 |
美容的要素のあるものは自費になります。
陥没乳頭術の特徴
陥没乳頭術は、単純に乳頭の周りの皮膚や皮下組織を動かしても、結局、改善されません。乳管を切断できれば形は整いますが、乳汁は分泌できなくなります。機能を温存させながら形態を整えるには、乳管を伸ばすという手技が必要なのです。
陥没乳頭術のメリット・デメリット
*メリット
傷跡が目立ちにくい
*デメリット
術後1週間は、乳頭釣り上げ器をつけなくてはならず、やや鬱陶しいのが欠点です。
乳管を温存した陥没乳頭術の詳細情報
施術時間 | 2〜3時間 |
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施術後の通院 | 翌日に消毒。1週間後固定カップの除去。2週間後に抜糸になります |
腫れについて | 2週間程度 |
カウンセリング当日治療 | 基本的に不可。感染症の血液検査結果があれば可能 |
入院の必要性 | 不要 |
麻酔 | 局所麻酔 |
リスク(合併症・副作用 等)
感染 | 細菌やウイルス等による炎症。 |
血腫 | 術後、皮下や臓器からの出血が起こり、血液が貯留することです。 |
出血 | 術後やや多い量の出血を見ることです。 |
内出血 | 術後皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。 |
瘢痕(創跡) | 全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。 |
肥厚性瘢痕(ケロイド) | 傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法がございます。 |
色素沈着 | 瘢痕の一つですが、色素(メラニン)の沈着が主な原因です。 |
アレルギー | 薬剤が原因のものが多いのですが、金属やテープ等でも発症することがあります。 |
予定形態との差 | なるべく患者さまの意見はとりいれるようにしますが、完全な表現は無理がある場合があります。 |
微妙な左右不対称 | 人間の体は左右不対称であるため、手術後にも左右不対称は起こりえます。 |
鼻尖部皮膚が薄く変化する | |
プロテーゼの劣化、カルシウム沈着 | |
プロテーゼの露出 | |
耳介変形 |
乳管を温存した陥没乳頭の手術費用
項目 | 金額 (消費税込) |
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陥没乳頭(片側) | 275,000円 |
美容的要素のあるものは自費になります。
バストを大きくしたい。
私は15歳になっても生理が始まらなくて病院で診てもらったところ自分でホルモンの分泌ができていないらしくずっと薬を飲んで治療しています。
今は20歳になったのですが、薬を飲み始めて少し胸も大きくなったのですがAカップもありません。
豊胸手術を考えているのですが、このような状況でも手術はできるのでしょうか?
それと、豊胸手術のリスクを教えてください。
あまり大きくしすぎないのなら可能と考えます。
手術中に関しては多量出血の報告があります。できるだけ、内視鏡手術ができる施設が良いでしょう。
術後、乳房が不自然であることがあります。見た目はきれいでも触ると硬い等ですね。できれば乳腺下をティッシューエキスパンダーを膨らませてから、プロテーゼを入れることをお勧めします。
プロテーゼが粗悪品の場合、これが破れ大変な状況になることもあるようです。
CMCゲルやヒアルロン酸が内容の場合です。コヒーシブシリコンは、メーカーにより硬いものがあるようです。生理食塩水は水量が低下したり触感がチャポチャポです。
脚の脂肪を吸引して胸にリサイクルし、
バストを大きくみせたいのですが、胸にプロテーゼをいれるのは、ちょっといやなのですが、脚の脂肪吸引をしてその脂肪を胸に移植するという手術は行っていますか?
脂肪注入による豊胸は、さして改善があるとはいわれていません。
ただし、まったく改善がないわけではなく当院でも、脂肪吸引後切除した脂肪を乳房へ再注入(フリーグラフト)することは結構行っています。ただし、注入脂肪は1回の注入では定着が少しであるということや、注入脂肪の石灰化や空洞現象の事を事前に十分インフォームドコンセントし、同意を得られた場合のみ注入手術を行っています。
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【当サイトは豊島区北大塚の酒井形成外科(http://www.sakai-keisei.gr.jp/)が監修しています。
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